「コードって難しそう」「ドレミなら分かるけど…」と感じていませんか?
ピアノ初心者の多くが最初にぶつかる壁の一つが「コード」の理解です。
でも大丈夫!コードは「理屈よりも慣れ」で覚えられます。今回は、初心者の方でも安心して取り組める、コードの覚え方を3つのステップで紹介します。
1. まずは「C」「F」「G」の3つだけ覚える!
最初からすべてのコードを覚えようとするのはNG。
まずは「C(ドミソ)」「F(ファラド)」「G(ソシレ)」の3つだけ覚えましょう。
この3つは多くのJ-POPや童謡で使われており、実践で使える頻度が高いコードです。
ポイント:
- 白鍵だけで弾けるので視覚的にもわかりやすい
- 指の形を固定すれば、簡単に押さえられる
2. コードの「仕組み」を理解すると応用が効く
コードは「ルール」でできています。
たとえばメジャーコードは「ルート音」から数えて
「4半音+3半音」で構成されています。
例:C(ドミソ)
→ドから数えて4半音→ミ、そこから3半音→ソ
この法則を知っておけば、CだけでなくDやEのコードも自力で作れるようになります。
おすすめの覚え方:
- 鍵盤を見ながら、1音ずつ数えて構成音を確認
- 頭だけで覚えようとせず、必ず「音で確認」する
3. 弾き語りやアレンジに挑戦して「使いながら覚える」
コードを使わないと、忘れてしまいます。
おすすめは「弾き語り」や「伴奏づけ」に挑戦すること。
たとえば、童謡「きらきら星」や、いきものがかり「ありがとう」は、C・F・Gだけでも伴奏が可能です。
実際の曲で「このコードってこんな感じか」と体感しながら覚えると、記憶にも残りやすくなります。
4. 実際のコード譜を見てみよう|「きらきら星」の簡単コード譜付き
コードの知識を身につけたら、実際の譜面で確認してみましょう。

ここでは初心者に人気の童謡「きらきら星」を例に、C・F・Gの3つのコードだけで弾けるシンプルなコード譜を紹介します。
♪ きらきら星(コード譜)
C G C
きーらーきーらー ひーかーるー
C G C
おーそーらーのー ほーしーよー
F C G
まーばーたーきー しーてーはー
C G C
みーんーなーをー みーてーるー
まとめ:コードは「繰り返し・実践・視覚化」で覚える!
コードは音楽の基礎ですが、最初から全部覚えようとすると挫折しやすいです。
まずは3つのコードから始めて、仕組みを理解し、弾いて楽しむことで自然に定着していきます。
楽しみながら少しずつ、自分のペースで覚えていきましょう!
ハリーピアノ教室では…
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